自然観察会
せっかくだから植物観察しながら森の分解者「キノコ」たちにも目を向けてみよう!
キノコは植物界ではなく菌界に属し、ここではキノコを中心に菌類を指すこととします。キノコは枯れた木や倒木などにキノコの菌糸が伸びて秋を中心に様々な表情をみせるキノコ(シイタケを代表するようなも傘と柄を持つもの:子実体)が観察できます。キノコは子実体から胞子を飛ばして、新しいキノコが殖えていくのですが、その生態は専門家でも未だ分かっていない点も多く、名前のついていて分類できるキノコは極一部であって、食べられるキノコはキノコ全体の極々小数だとか。しかし、小さなキノコは枯れた木々、倒木を長い年月をかけ微生物とも協力し合って分解し、土に返していきます。そんなキノコの生き様を山岳フラワーガイド沙羅の木では一部ではありますがご紹介していこうと思います。ツアー中に見つけたキノコで、気になるものはガイドと一緒に観察して見ましょう。分類の仕方や同定の目の付け所や、食用になるキノコを学んでみてはいかがでしょうか?キノコは食用になるものでもあっても必ず火を通さなくては食中毒を起こす場合がありますので、ツアー中の生食は厳禁でお願いいたします。
当社山岳フラワーガイド沙羅の木では光るキノコに関するガイドはありません。不思議なキノコの世界をご紹介する上で記載いたしました。ご注意ください。